福岡県美しいまちづくり協議会のご案内

令和4年度の活動紹介・過去の活動報告
協議会会員の紹介

福岡県では、2004年に公布された景観法の趣旨にのっとり、美しく心地よく生活できる環境づくりをめざして、地域の個性を活かした景観整備に努めてきました。その中でも福岡県は、景観行政団体の充実をはかる一方で、市町村の枠を越えて景観特性が類似した地域が共同してすぐれた景観の維持発展に努める「広域連携」と、従来の行政主導に留まらず、県民の総合的な連携によってすぐれた地域づくりをめざす「福岡県美しいまちづくり協議会」を設置するという、2つの特徴的な方法を確立しました。

福岡県美しいまちづくり協議会は、福岡県と県内の市町村、大学、NPO等の民間団体、個人が横断的に参加する組織で、2007年に設置されました。当初は、行政の他は29団体で発足しましたが、現在では行政62、大学8、NPO等の民間団体67と事業所1体の計138団体が参加する大きな組織に発展しました。

年に数回の会議を開き学習会や、現地見学会、会員交流会を開催するほか、年に1回「ふくおか景観フェスタ~福岡県景観大会」を開催し、福岡県の景観をつくり守り育てる活動の紹介などを行っています。また、幅広い年齢層から絵画や写真等を募集する「福岡県美しい景観選」を実施し、作品の展示や表彰をしています。景観選には、県民から1,000点前後の応募があり、地域の魅力を再認識する契機になっています。

令和4年度役員(敬省略)

会長
坂井 猛 (九州大学教授)
副会長
日髙 圭一郎 (九州産業大学教授)
荒木 正勝 (荒木一級建築士事務所)
事務局
福岡県都市計画課
※顧問
佐藤 優 (九州大学名誉教授、神戸芸術工科大学副学長)
北村 速雄 (NPO法人 まちネット人ネット九州 顧問)

令和4年度の部会

これらの部会を中心に活動を行います。

総務・企画部会

まちづくり団体活動表彰制度の運営・協議会の活動やプロジェクトを企画します。

【部会長】 花立山をたのしむ会、筑後市

交流部会

各地の景観やまちづくり活動の体験、交流などを企画実施します。

【部会長】 あとりえカノン、新宮町

学習会部会

景観や美しいまちづくりに関する学習会を企画、実施します。

【部会長】 龍王・山・里・川の会、豊前市

景観大会部会

景観フェスタおよび美しい景観選(作品募集)を企画、実施します。

【部会長】 NPO法人 男女・子育て環境改善研究所、福岡県

設立趣意書

(2007年2月10日 第1回福岡県景観大会・福岡県美しいまちづくり協議会発足式)

美しいまちづくりを進めるためには、まず私たちが、身近にあって見過ごしがちなまちの良いところに気づき、守り、あるいは、より良いまちへと改善していこうとする気持ちを持つことが大切です。さらに、これらの気持ちをまちづくりに活かしていくためには、私たち一人ひとりが主体となって考え出し、行動していくことが欠かせません。

最近では、自治会などの各地域単位でのまちづくりをはじめ、共通の目的意識を持つ人たちがNPOを組織して行う活動もますます盛んになってきており、地域のさまざまな課題、行政主体の施策のみでは対応できない問題を、自発的な取り組みによって解決していこうという気運が広がりつつあります。また、事業者においては、社会的責任への意識の高まりによって、地域に根ざした社会貢献活動が充実してきており、大学などの教育研究機関においても、美しいまちづくりに関する研究・調査・実践のほか、まちづくりを担うさまざまな分野の人材育成が行われています。

これらのことから、今後のまちづくりは、県民・まちづくり団体・事業者・教育研究機関・市町村及び県などの立場の異なる組織や人々がまちづくりの担い手として、明確な目的のもとにお互いに対等な関係を結び、それぞれの得意分野を生かしながら連携し協力し合う必要があると考えられます。

そこで、この度、それぞれの主体性を持った活動体が、パートナーシップにより資源の共有と適切な役割分担を行い、美しいまちづくりを効果的かつ継続的に推進していくことを目指して「福岡県美しいまちづくり協議会」を設立することといたします。