福岡県景観100選とは、100年先まで伝えたい「福岡らしさ」を、県内市町村が推薦した美しい景観の中から、皆様の投票により選ばれた写真です。
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福岡県の市町村から応募された自慢の風景の中から、「福岡らしいな、いいな、訪れたいな、100年先まで伝えたいな」と思う風景・景観を皆さんの投票で選びました。
ぜひあなたも、お気に入りの景観を探しませんか。
画像をクリックすると、詳細が表示されます。
川や海、池など、自然がつくる「水辺」景観
山や田畑、木や植物など、自然がつくる景観
活動する人や伝統行事、建物など、人々が作りだす風景
場所(クリックで地図を表示):北九州市八幡西区木屋瀬4-12-5(旧高崎家住宅前)
木屋瀬は長崎街道二十五次の一つであり、福岡藩領内の黒崎・飯塚・内野・山家・原田とあわせ「筑前六宿」と呼ばれていました。東構口から西構口までの約900mの木屋瀬の町並みは、江戸時代の宿場町に起源する町割りを基盤としており、伝統的道路網の継承度が高く、街道に接して間口3間半あるいは4間を基本とする短冊形の宅地割りも明治期からおおむね継承されています。この宅地割りに江戸、明治、大正、昭和前期の各時期に建てられた町家建築と社寺建築が数多く残されています。
(写真提供:北九州市)
場所(クリックで地図を表示):福岡市中央区天神1−1−1
アクロス福岡は、1995年4月29日、国際・文化・情報の交流拠点施設として、福岡の都心「天神」に誕生しました。自然との共生、心潤う空間づくりをテーマにした公民複合施設であるアクロス福岡は、建物を都会の中の一つの山と見立て、全面緑化されたステップガーデンには四季折々の植物が生い茂り、訪れる人々に潤いと安らぎを与える都会のオアシスとなっています。
(写真提供:福岡市)
場所(クリックで地図を表示):福岡市早良区百道浜、中央区地行浜
『海に開かれた活力あるアジアの拠点都市』の創造の一環として、また、「都市景観の形成に大きなウエイトを置いたまちづくり」を将来にわたり維持・育成していくことを目的に、平成8年に市条例に基づく都市景観形成地区に指定され、市民だけでなく、多くの来街者を惹きつける市内でも特徴的な景観づくりとなっています。
(写真提供:福岡市)
場所(クリックで地図を表示):福岡市博多区、中央区
語源はオランダ語のゾンダーク(休日)に由来し、市民総参加の祭りとして賑やかに行われています。メインは、明治通り(呉服町交差点西詰~天神交差点東詰の1,230m)を華やかにパレードする「どんたく隊」。ほかにも、市内約30ヶ所に舞台が設置され、楽しいイベントが開催されます。どんたく期間の福岡はどんたく一色になり、春のゴールデンウィーク期間中の福岡の風物詩となっています。
(写真提供:福岡市)
場所(クリックで地図を表示):福岡市博多区大字下臼井
福岡空港は福岡市の中心市街地から至近距離に位置していることから、他都市には見られない都市が背景となった景観が望めます。また、市街地上空を飛行機が飛んでいることから、空から見える景観にも配慮し、美しい夜間景観も見られます。
(写真提供:福岡市)
場所(クリックで地図を表示):福岡市博多区中洲
九州最大の歓楽街。夜には屋台街が現れ、那珂川沿いにはネオンサインが光り、夜の博多のまちににぎわいを創出します。また、川があることで、水辺にネオンが映り込み、きらびやかさの中にも情緒を醸し出します。現在でも全国的な福岡のイメージを伝える場となっています。
(写真提供:福岡市)
場所(クリックで地図を表示):大牟田市宮原町1-86-3
世界遺産登録候補の構成資産である第二竪坑櫓は、我が国で現存する最古の鋼製櫓(明治34年築)です。当時、世界最大級の揚水能力を誇ったイギリス製デビーポンプを備え、湧水対策に対処しました。三池炭鉱専用鉄道は、明治33年(1900)に七浦坑~宮原坑~万田坑間が開通し、石炭や炭鉱資材、鉱夫などを運んでいました。最盛期には総延長150kmにもおよびました。1998年:国指定重要文化財。
(写真提供:大牟田市)
場所(クリックで地図を表示):大牟田市新港町
世界遺産登録候補の構成資産である三池港は、明治41年(1908)に開港した日本で唯一、閘門式の水門を有した人工の港で、全形はハミングバード(ハチドリ)に似た形をしています。三池港は、遠浅で干満の差(5.5m)が激しい有明海でも渠内の水位が保てるよう閘門を設けることで1万トン級の船舶が停泊・石炭積込が可能となり、現在も当時のまま現役で稼働しています。
(写真提供:大牟田市)
場所(クリックで地図を表示):大牟田市西宮浦町132-8
宮浦坑は、明治20年(1887)に開坑、昭和43 年(1968)に閉坑した坑口です。三池炭鉱の主力坑として、約4,000万トンの石炭を産出しました。煙突は、ボイラーの排煙施設として明治21年(1888)に建造され、『炭坑節』のモデルとされています。現在、国登録有形文化財となっています。現在は都市公園「宮浦石炭記念公園」として整備・公開しています。 1998 年:国登録文化財(建造物)、2007年:日本の歴史公園100選。
(写真提供:大牟田市)
場所(クリックで地図を表示):大牟田市大字今山字本村2538(普光寺境内)
臥龍梅は、三池山の中腹にある普光寺の境内にあり、昭和33年に県の天然記念物に指定されていて、樹齢300年以上、一説には800年とも言われています。稀に見る高樹齢と特徴ある龍が伏せているような樹形から、市民をはじめ遠方からも多くの観光客が訪れ、古くから春の風物詩として親しまれています。1958年:県指定天然記念物(樹木)。
(写真提供:大牟田市)
場所(クリックで地図を表示):大牟田市大正町通り(大正町おまつり広場)
「大蛇山」とは、300年とも言われる歴史を持つ祇園のまつりで、各地区から大蛇の形をした山車が100人以上の曳き手により口から火煙を吐きながら街を練り歩く勇壮な行事です。おおむた「大蛇山」まつりは、毎年、7月下旬に開催される筑後地方を代表する夏まつりで、期間中、40万人以上の人出で賑わいます。一万人の総踊りや、大蛇の山車が街を練り歩く祇園六山巡行、大蛇山大集合パレードなどの行事が行われます。
(写真提供:大牟田市)
場所(クリックで地図を表示):久留米市山本町耳納1151-1
「浅井の一本桜」は、幹周り4.3m、高さ18mの山桜で樹齢約100年といわれ、地元で大切に保護されており、毎年見事な花を見ることができます。堂々たる風格で、花密度も高く、ため池に映る”逆さ桜”も一見の価値があり、市内はもとより筑後地区や県外から多くの人がこの桜を見に訪れます。
(写真提供:久留米市)
場所(クリックで地図を表示):久留米市野中町1015
「石橋文化センター」は株式会社ブリヂストンの創業者である故石橋正二郎によって、昭和31 年に郷土久留米市に建設寄贈された総合公園で、現在では広大な園内に、音楽や学会などの催しを行う石橋文化ホール、石橋美術館および同別館、日本庭園、白鳥の池、坂本繁二郎の旧アトリエ、芝生公園、市民図書館等があります。つばき園やバラ園もあり、四季の花々で一杯です
(写真提供:久留米市)
場所(クリックで地図を表示):久留米市大善寺町宮本1463
「大善寺玉垂宮の鬼夜」は、1月7日に行われる行事で、1600年余りの伝統があり、日本三大火祭りの一つに数えられています。長さ約13m、重さ約1.2tの「日本一」といわれる大松明6本が、紅蓮の炎を上げて燃え上がり、それを数百人の締め込み姿の氏子若衆が、「カリマタ(先が二又になった樫の棒)」で支えて、本殿を廻る「大松明廻し」は圧巻です。
(写真提供:久留米市)
場所(クリックで地図を表示):久留米市北野町鳥巣1366-3付近
「筑後川」は延長約143kmの九州一の大河です。古くは筑紫次郎の名で愛称される暴れ川でしたが、河川改修により緩やかに蛇行しながら有明海に注ぎます。春には筑後川河川敷に菜の花が咲き、黄色い絨毯のようになります。また、奥にそびえる「耳納連山」は屏風のように切り立って見えるところから“屏風山”とも言われています。筑後平野から眺望する耳納連山は、市民の原風景となっています。
(写真提供:久留米市)
場所(クリックで地図を表示):久留米市京町105付近
「ブリヂストン通り」はその名のとおり、ブリヂストンタイヤ会社が創立25周年記念事業の一環として、延長1,200mの道路を造成し、昭和30 年に久留米市に寄贈したものです。通りは赤レンガ敷きの歩道の両側に215本のけやきが植えられ、四季折々に多彩な表情を見せ、久留米を代表する緑の道路となっています。
(写真提供:久留米市)
場所(クリックで地図を表示):直方市大字永満寺1604-1
福地山麓にある紅葉の森では、イロハモミジ約300本などが、11月中旬に鮮やかに染まります。また、近くの「福地山ろく花公園」でも、紅葉や秋の花々が楽しめます。
(写真提供:直方市)
場所(クリックで地図を表示):田川市大字伊田2834
毎年石炭記念公園(旧三井田川鉱業所伊田坑跡)で行われる炭坑節祭りのイベントの中の1つ、キャンドルナイトの風景です。地元の小中学生の将来の夢が書かれた袋にキャンドルを灯し、その灯りが子供たちの夢のように光輝いています。
(写真提供:田川市)
場所(クリックで地図を表示):柳川市内
掘割は命の水を得るための貴重な財産であると同時に歴史的な遺産であり、多くの文化を築いた源でもあります。市全域を網の目のように巡る独特の水郷景観は多くの人を魅了しております。
(写真提供:柳川市)
場所(クリックで地図を表示):柳川市内
流力をつけるなどの理由から下の方が狭く作られており、上流からの水を滞留させ緩やかに下流域を浸す「もたせ」の働きを持つ橋を通過する舟の上から見渡す水郷景観です。
(写真提供:柳川市)
場所(クリックで地図を表示):柳川市橋本町付近
有明海の干潮によって広大な潟が創り出され、そこに夕日が映り、きらきらと照り映える光景はまさに絶景です。その絶景を背に、ノリ船が仕事を終え堂々と港へ帰る姿は、本市ならではの風景です。
(写真提供:柳川市)
場所(クリックで地図を表示):柳川市三橋町下百町
平成27年3月に東口駅前広場の新設、西口駅前広場の再整備を終え、本市の新しい玄関口として、また賑わいと交流の場として親しみのある空間に生まれ変わろうとしております。
(写真提供:柳川市)
場所(クリックで地図を表示):八女市本地区
八女市の特産品である八女茶。代表する茶園は、八女市の北東部・本地区にゆるやかな傾斜で広がり、まるで見渡す限り緑のじゅうたんが敷かれたようです。
(写真提供:八女市)
場所(クリックで地図を表示):八女市立花町谷川地区
九州有数の梅の産地「谷川梅林」一帯は九州の梅の三名園とされています。広大でなだらかな斜面いっぱいに咲き誇る約3万本の白梅は、訪れる人の心に春の喜びを与えてくれます。毎年2月に開催する「夢たちばな観梅会」の会場となっています。
(写真提供:八女市)
場所(クリックで地図を表示):大川市大字向島
日本国有鉄道(国鉄)佐賀線に存在し、筑後川をまたいで福岡県大川市と佐賀県佐賀市諸富町(廃線時・佐賀郡諸富町)を結んでいた鉄道用可動式橋梁です。佐賀線の廃線後も保存され、現在は歩道橋として活用されています。旧筑後川橋梁(筑後川昇開橋)として重要文化財および機械遺産に指定されています。
(写真提供:大川市)
場所(クリックで地図を表示):大川市内 筑後川下流部
導流堤(筑後川導流堤、デ・レーケ堤)は118年前、明治政府から招かれたオランダ人技師ヨハニス・デ・レーケが建造しました。有明海の干満差で生じる土砂の堆積を防ぐため、河口から上流約6キロまで筑後川の中央部分に石組みの長大な堤を築き、船の航路を確保したものです。導流堤の完成から100年以上経った現在も、その役割を果たしています。平成20年度選奨土木遺産となりました。
(写真提供:大川市)
場所(クリックで地図を表示):大川市大字酒見726-1
風浪宮(ふうろうぐう)は、福岡県大川市にある神社です。代々阿曇氏が祭祀を司ります。神功皇后が三韓征伐からの帰途、192年に筑後国葦原ノ津(大川榎津)に寄った時、阿曇連磯良丸に尐童命(ワダツミノミコト)を祀ったのがはじまりで、千八百余年の由緒を持ちます。地元では「おふろうさん」の名で親しまれています。現在の本殿は戦国時代の筑後国柳川城主の蒲池鑑盛の再建によるものであり、本殿と石造五重塔は国の重要文化財に指定されています。
(写真提供:大川市)
場所(クリックで地図を表示):豊前市大字鳥井畑
平成24年に福岡県内で初めて国の重要文化的景観に選定された求菩提地区の景観です。求菩提山の麓の川沿いの狭い谷間で営まれた人々と山との農耕や居住の有り方を継承しており、18世紀後半に描かれた「求菩提絵図」と照合できる点で重要です。
(写真提供:豊前市)
場所(クリックで地図を表示):豊前市大字八屋
毎年4月29日~5月1日にかけて行われる「大富神社春季神幸祭(通称:八屋祇園)」。八屋町内の昔の面影が残る街並みの中を勇壮な山車や船が行き交います。地元の方はサラシを巻き、法被を着て、鐘の音が響き渡る3日間です。※「祇」の表記は、示に氏(右側の氏の下に横一本線がないもの)が正式名称(外字表記)となります。
(写真提供:豊前市)
場所(クリックで地図を表示):豊前市内各所
豊前市の岩戸神楽は現在6つの神楽講(保存会)により伝承されています。式神楽や花神楽などの神楽本来の優雅な舞をはじめ、「出雲神話」に基づく御先神楽や大蛇退治の演目もあります。高さ10mにも及ぶ斎鉾と呼ばれる柱に鬼が登る湯立神楽は圧巻で、秋の奉納シーズンになるとその舞を一目見ようと多くの人が訪れます。
(写真提供:豊前市)
場所(クリックで地図を表示):小郡市干潟字城山
花立山は、小郡市の北東部に位置し、筑後平野の北端、田園の中に、ひっそりとポツリとたたずむ山です。この山は小郡市と筑前町の行政界、奈良時代から江戸時代に至るまで筑前国と筑後国の国境の目印となっていました。標高は130m余りですが、なだらかな稜線が広がり、見る方向により風景が違う不思議な山です。
(写真提供:小郡市)
場所(クリックで地図を表示):小郡市松崎786
旅籠油屋は、現存しているのは幕末に建てられたと考えられる大型の旅籠建築です。棟を分けた「主屋」と「座敷」から成り、主屋の2階には一般の旅人を、玄関を持ち3間続きの座敷には武士などの身分の高い客を泊めました。宿場内では本陣・脇本陣に次ぐ位置付けだったと考えられます。当時使用されていたお膳や看板なども残されており、江戸時代の旅籠の様子を偲ぶことができます。近年は市民ボランティアも参加した土壁(つちかべ) の塗り替えや、主屋の修繕、座敷の解体復元なども行われ、地元住民を中心にその活用が図られています。
(写真提供:小郡市)
場所(クリックで地図を表示):筑紫野市大字永岡
城山三連橋は、九州初の鉄道として、明治22年12月博多駅~千歳川仮駅(久留米)間が開通したその当初の橋梁です。 建設にあたってはドイツ人技師、ヘルマン・ルムシュッテルを顧問として招き、資材すべてはドイツから取り寄せ建設したそうです。 鉄道は、大正9年6月の複線化の際に、この橋の約200m程東側へ移りましたが、城山三連橋は、生活道路として活用されています。
(写真提供:筑紫野市)
場所(クリックで地図を表示):筑紫野市武蔵621付近
菅原道真公が昌泰四年に太宰府は南館榎寺に流されて天拝山に百日間登り続け山頂の岩に立ち、天をふり仰いで自分の無実を訴えると共に天皇のご安泰と国民の平和を祈られた故事により菅公の霊を毎年慰めるため、秋の夜に開催されます。 この夜は、武蔵寺境内・天拝公園・天拝山頂に迎え火が焚かれます。この火は太宰府天満宮から届けられたご神火をリレーして天拝山頂・武蔵寺・天拝公園等に次々に火を灯します。天拝公園ではバザー・演芸等、武蔵寺では俳句会等が行われます。
(写真提供:筑紫野市)
場所(クリックで地図を表示):筑紫野市二日市中央通り
毎年12月に、二日市中央通りをメイン会場に JR二日市駅から西鉄二日市駅付近までを光でつなぐ「二日市イルミネーション パープルナイト」が行われています。パープルナイトのイルミネーションは、毎年まちづくりNPO法人ほっと二日市の皆さんとボランティアの皆さんの手作業で設置されています。
(写真提供:筑紫野市)
場所(クリックで地図を表示):太宰府市宰府
太宰府天満宮参道における「さいふまいり」の歴史的景観を顕著に表現し、太宰府市が取り組む歴史まちづくりにとって参道景観の未来に貢献しています。
(写真提供:太宰府市)
場所(クリックで地図を表示):糸島市志摩桜井
桜井二見ヶ浦は福岡県の名勝「日本の渚百選」「日本の夕陽百選」に選ばれています。この2つの岩は、高さ11.2mと11.8mで、冬は玄界灘の荒波を砕いて雄大剛壮の観を呈し、春は波穏やかな海中に夫婦の姿を現し、古くは竜宮の入口として親しまれていました。伊勢の二見ヶ浦の朝日に対して夕陽の筑前二見ヶ浦として有名で、夏至の頃に夫婦岩の間に沈む夕陽の景観はまた格別です。
(写真提供:糸島市)
場所(クリックで地図を表示):糸島市二丈鹿家
姉子の浜は、玄界灘の荒波によって形成された浅瀬の白浜海岸であり、また、砂浜を歩くと、石英の摩擦によりキュッと音が鳴る九州でも珍しい鳴き砂海岸です。音を奏でる鳴き砂海岸はゴミが少ない美しい浜の証とも言えます。
(写真提供:糸島市)
場所(クリックで地図を表示):糸島市二丈吉井
広域基幹林道雷山浮獄線近郊に位置する、二丈吉井地区では、古代米と呼ばれる赤米の栽培が行われています。この赤米の実が入る直前、穂が真っ直ぐに立ち、数日間幻想的な光景が現れます。
(写真提供:糸島市)
場所(クリックで地図を表示):糸島市志摩芥屋付近
この幣の浜は 玄海国定公園を代表する白砂青松の海岸線であり、日本の「白砂青松100 選」にも選ばれています。美しい眺めと水質の良さで、四季を通じて多くのサーファーでにぎわい、春や秋は海岸散策、夏は海水浴場として人気です。
(写真提供:糸島市)
場所(クリックで地図を表示):福津市津屋崎(藍の家付近)
海上貿易と塩田により、江戸時代以降大いに繁栄した様子から「津屋崎千軒」と呼ばれています。津屋崎千軒民俗館藍の家や、創業約250年の酒蔵など、価値ある建築物が並びます。
(写真提供:福津市)
場所(クリックで地図を表示):福津市宮司(宮地嶽神社~宮地浜)
宮地嶽神社は商売の神様として信仰を集めています。海に伸びる参道や日本一の大しめ縄等は必見です。宮地嶽古墳から出土された品々は国宝に指定されています。年に2回、参道の真ん中に夕日が沈みます。
(写真提供:福津市)
場所(クリックで地図を表示):うきは市浮羽町新川地区(つづら山荘付近)
新川(にいかわ)地区の棚田群には、9月のお彼岸の頃には約50万本もの彼岸花が咲き乱れます。もともとは、モグラ避けや畦に根を張らせて強化するために植えられていたと言われておりますが、現在では「彼岸花めぐり」のイベント化を地域で行っております。期間中、この風景を見るために毎年数万人のお客様が来られております。特に棚田100選にも選出された「つづら棚田」では、棚田オーナー制度等を活用し、人の手を入れることで景観を守る活動を行っております。
(写真提供:うきは市)
場所(クリックで地図を表示):うきは市浮羽町流川地区(巨瀬川堤防沿い)
巨瀬川沿いの流川地区にある桜並木では、3 月下旬から4月上旬にかけて1000本の桜が咲き乱れます。散策路沿いに植えられた桜のアーチと川沿いに咲く菜の花との色彩豊かな風景を楽しみながら、癒しのひとときを味わうことができます。
(写真提供:うきは市)
場所(クリックで地図を表示):宮若市黒丸1558-1(清水寺)
西山の中腹、標高200mに位置する清水寺から見渡せる景色です。前日が雨天で湿気の多い翌日朝に見ることができます。見頃は、10~11月頃です。
(写真提供:宮若市)
場所(クリックで地図を表示):宮若市脇田
市の観光地「脇田温泉」のすぐ傍を流れる犬鳴川を少し上流に上ったところです。6月には宮若ほたる祭を開催し、さまざまなイベントと一緒に楽しむことができます。
(写真提供:宮若市)
場所(クリックで地図を表示):宮若市黒丸1558-1(清水寺)
約3,000本の竹灯籠に明かりを灯す年越しイベントです。除夜の鐘が鳴り終わるまで、寺(清水寺)は幻想的な雰囲気に包まれます。
(写真提供:宮若市)
場所(クリックで地図を表示):朝倉市菱野1099-3
堀川から勢いよく、くみ上げられる水により、圃場が潤され、春の蒼が秋には黄金の原へと変化します。三連水車は、耳納山脈を背景に力強く回り続けます。
(写真提供:朝倉市)
場所(クリックで地図を表示):糟屋郡宇美町宇美1-1-1
宇美八幡宮は、応神天皇御降誕の地という伝承から、「安産信仰に関する伝説地」として県指定民俗文化財に指定されています。この安産信仰のシンボル的存在として、クスの木の杜があげられます。中でも樹齢2000年を超すと伝えられている「湯蓋の森」「衣掛の森」は国天然記念物にも指定されており、重要な歴史的景観といえます。
(写真提供:宇美町)
場所(クリックで地図を表示):糟屋郡宇美町
標高724mにある難所ヶ滝は、三郡山のふもと「昭和の森」から登山道を登って約2.5m、およそ1時間30分ほどの位置に存在します。普段は険しく反り立った崖ですが、冬の寒さが厳しくなると、上から垂れる水滴が固まり始め、写真のような見事な光景が出来上がります。例年、1月末から2月初め頃に見ることができ、多くの登山客が訪れています。
(写真提供:宇美町)
場所(クリックで地図を表示):糟屋郡篠栗町大字若杉
標高594mの米ノ山は博多湾や天神などを見下ろせる絶好の展望地です。山頂にはグライダーの基地があり、休日になるとパラグライダーやハンググライダーの色鮮やかな翼が青空を彩ります。また、全国でも屈指の夜景スポットとしても有名で、眼前には糟屋から糸島まで200度以上の大パノラマです。日没直後が特におすすめで、ハイキングやウォーキングコースとしても人気が高く、若杉楽園から「大和の森の遊歩道」を通って米ノ山へのコースは家族連れにも人気です。
(写真提供:篠栗町)
場所(クリックで地図を表示):糟屋郡篠栗町大字金出3244-9
五重の塔から水を落としたように、流れが五つの段になっている様から名付けられた滝です。この付近一帯は、篠栗耶馬渓とも称される景勝地で、くっきりと澄んだ滝つぼには、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉と四季の移ろいが色鮮やかに映し出されます。「筑前国続風土記」には、この辺りの里に黒田藩藩主の別館があったと記されています。
(写真提供:篠栗町)
場所(クリックで地図を表示):糟屋郡志免町大字志免495
竪坑櫓は、海軍が昭和18年5月に建設した石炭の採掘施設です。海軍炭鉱として、明治22年に新原採炭所が須惠町に開坑すると、明治39年に志免町側にも拡がり、第二次世界大戦後は日本国有鉄道志免鉱業所として石炭を採掘しました。鉱業所は昭和39年に閉山しましたが、現在は志免町のランドマークとして、町民に広く愛されています。平成21年には国の重要文化財に指定され、周辺の竪坑及び第八坑関連地区は、平成22年に福岡県の史跡となりました。
(写真提供:志免町)
場所(クリックで地図を表示):糟屋郡須恵町大字上須恵
杉山の山ろくに広がる町立皿山公園は、春には3万本のつつじが咲きみだれる県の名所で、季節ごとに梅の花、しょうぶ、あじさいも楽しめ、花の香りいっぱいです。眼下には、福岡市、博多湾を望む一大パノラマが広がります。ここから足を伸ばして若杉山、岳城山、また、ささやきの小径を通って町立久我記念館へ森林浴はいかがですか。カンラン岩の巨石群がゴロゴロと積み重なった、天然のロックガーデンも見ものです。
(写真提供:須恵町)
場所(クリックで地図を表示):糟屋郡粕屋町駕与丁3-7
5月のバラ祭りの際の駕与丁公園内のバラ園の写真です。バラ園には180種、2,400株のバラがあり、町章を形どった園内に色鮮やかに咲きそろっています。
(写真提供:粕屋町)
場所(クリックで地図を表示):糟屋郡粕屋町駕与丁3-2-1
町の一大イベントである「YOSAKOIかすや祭り」最後の総踊りの写真です。祭りには、約3,000人の踊り子が参加し、活気あふれる祭りを盛り上げている模様です。
(写真提供:粕屋町)
場所(クリックで地図を表示):遠賀郡芦屋町大字山鹿796-10
夏井ヶ浜の白砂の地に自生するはまゆうは別称で「浜おもと」ともいい、7月下旬~8月上旬に咲き誇る花です。花の色は真白く、芳しい香りを漂わせ、町花としても町民から親しまれています。九州本土では自生の北限地にあたり、福岡県天然記念物に指定されています。周辺には響灘を望む公園や千畳敷と呼ばれる岩場など自然景観がとても美しい場所です。
(写真提供:芦屋町)
場所(クリックで地図を表示):遠賀郡芦屋町山鹿1558-3
芦屋町は茶道界で有名な茶の湯釜「芦屋釜」の産地として知られています。芦屋釜は、胴部に表される美しい文様や端整な形が京の貴人達に好まれ、室町時代には茶の湯釜の名器として一世を風靡しました。しかし、江戸時代初期頃にはその製作は途絶えます。製作が途絶えて後もその評価は高く、現在、国の重要文化財に指定されている茶の湯釜9点のうち8点が芦屋釜で占められています。この芦屋釜を現代に復興することを目指して、平成7年に開園したのが「芦屋釜の里」です。
(写真提供:芦屋町)
場所(クリックで地図を表示):遠賀郡芦屋町大字山鹿(柏原海岸)
手前に堂山、沖に洞山と2つの岩地が連なった島です。もとは満潮時には、離れた2つの島でしたが、現在はともに地続きとなっていて、総称で洞山と呼ばれています。洞山には、永年の風化でできた高さ10m、幅 12m、奥行30mの洞穴があります。周辺は、千畳敷と呼ばれる平らな岩盤が連なり、また釣り人の姿も多く見られ、干潮時には家族で磯遊びが楽しめます。洞穴は、かつて神功皇后が芦屋を訪れた際に、沖にある白島に放った弓矢がこの洞山を貫き、風化で大きな洞穴となったという伝説も残っています。
(写真提供:芦屋町)
場所(クリックで地図を表示):遠賀郡水巻町猪熊
広大な遠賀川の河川敷に咲き誇る100万本のコスモスの姿は圧巻で、10月中旬から下旬にかけてのピーク時にはとても多くの観光客の方で賑わいます。
(写真提供:水巻町)
場所(クリックで地図を表示):朝倉郡筑前町松延
安の里公園に隣接するふれあいファームは、茅葺屋根の民家や水車、馬屋などの懐かい昭和20年代の農村風景を復元しています。前庭ではバーベキューを楽しむことができます。夏にはひまわり、秋にはコスモスを観賞することができます。
(写真提供:筑前町)
場所(クリックで地図を表示):三潴郡大木町大字上木佐木(三島神社)
大木町の景観は全て人工のものです。有明海の干潟に堀を掘り、掘った土を盛り上げて現在の大地ができあがりました。堀も川もすべて、かつて人々が作り上げたものです。そのおかげで、堀に空の雲や夕焼けを映しだすことができます。有明海の夕焼けは有明海の影響で独特の色になると言われています。この美しい夕焼けを、堀のおかげで2倍楽しむことができます。
(写真提供:大木町)
場所(クリックで地図を表示):田川郡香春町鏡山1450付近
九州自然遊歩道沿いにある呉ダム渓流公園はウォーキングコースや水遊びができる親水ゾーンがあります。また、春には桜、夏はホタル、秋には虫の声と、四季折々の自然を目にすることができます。
(写真提供:香春町)
場所(クリックで地図を表示):田川郡添田町大字英彦山
英彦山神宮奉幣殿前から重要文化財「銅鳥居」横の御旅所までの英彦山神宮参道を二日間にわたって三基の神輿が往来します。平安時代から続く祭礼であり、現在も勇壮に執り行われています。
(写真提供:添田町)
場所(クリックで地図を表示):田川郡糸田町2404(山笠集合場所)
毎年5月第2土・日曜日に行われている、300 年以上続く糸田町の伝統行事です。高さ最大9m・重さ2t以上にもなる山笠は、武者人形や提灯などで豪華に飾り付けられ、「エンヤヤッサ・コラヤッサ」の掛け声とともに町内各所を練り歩きます。夕方になると山笠はフェスティバルパークに集合し、迫力ある山笠同士の競り合いなどで観客を魅了します。※「祇」の表記は、示に氏(右側の氏の下に横一本線がないもの)が正式名称(外字表記)となります。
(写真提供:糸田町)
場所(クリックで地図を表示):田川郡糸田町244-37
国道201号線の筑豊烏尾トンネル近くにある金山工場用地では、季節の花が楽しめます。 3月~4月上旬にかけては桜が、6月~7月にかけてはアジサイが見頃を迎えます。
(写真提供:糸田町)
場所(クリックで地図を表示):田川郡川崎町大字安真木1756付近(小峠地区)
川崎町安真木の安宅(あたか)地区にある棚田です。一帯には数千本のヒガンバナが群生し、毎年9月中下旬に真っ赤な花々が棚田や山の緑に映え、多くのカメラファンが訪れます。地元住民らによる「彼岸花まつり」も開かれ、地元でとれた米や野菜など農産物の販売などもあり、数千人の見物客で賑わいます。
(写真提供:川崎町)
場所(クリックで地図を表示):田川郡川崎町大字安真木6388
「魚楽園」は昭和30年に福岡県の指定を受け、昭和53年には国の名勝庭園に指定され「雪舟さんの魚楽園」として多くの人に親しまれています。特に、秋の紅葉が有名ですが、春の桜・新緑・夏の森林浴、そして冬の「わび」「さび」の世界も格別で、年中違った姿を楽しめます。庭は神仙蓬菜の思想に基づいて作成されていて、池中の島を蓬菜島といいます。 奥の方に座禅石があり、庭には鶴と亀を見立てています。
(写真提供:川崎町)
場所(クリックで地図を表示):田川郡赤村大字内田
明治28年に筑豊炭田の莫大な石炭を、迅速かつ大量に輸送することを目的とし、豊州鉄道によって行橋市から田川伊田間が開通した当時の橋梁。構造物はレンガと切石によるもので、将来の複線化に備えた下駄歯構造が美しく、特徴のある形態と古くから残る周囲の景観が評価され、平成11年11月に国の登録有形文化財となりました。
(写真提供:赤村)
場所(クリックで地図を表示):田川郡赤村大字赤
赤村は大自然に囲まれており、水がきれいなため、源氏ぼたるの生息地が多く存在しています。5月下旬~6月中旬にかけて、村内各地でほたるの乱舞を見ることができます。見頃の時期には、赤村にある宿泊施設源じいの森から、ほたるバスを運行しています。
(写真提供:赤村)
場所(クリックで地図を表示):田川郡赤村大字赤6933-1
赤村の大自然がつくり出す絶景。川の水がきれいなため、時期になるとほたるが飛び交い、夏は川遊びをすることができます。小魚やサワガニなども見ることができ、自然を堪能できるスポットです。
(写真提供:赤村)
場所(クリックで地図を表示):田川郡福智町金田
金田のイベント広場で2夜連続開かれる山笠競演会は、金田・神崎地区から多数の山笠が集まります。10メートル超の山笠が操られ、電飾山笠の美しさと迫力ある練り回しで会場は光と熱気に包まれています。
(写真提供:福智町)
場所(クリックで地図を表示):京都郡苅田町大字山口2269付近
平尾台のふもと標高300mに位置する棚田で、春はあじさいや田植え、夏は緑、秋は彼岸花やコスモス、冬は雪と四季折々の風景を楽しむことができます。棚田周辺では季節に応じたいろいろなイベントが開催されているほか、地区伝統の味噌や漬物の加工直売所もあります。また、地区には修験の山伏の祭典「等覚寺の松会」が、千年以上前から伝わっており、クライマックスの幣切りは、全国でもここにしか残っていない大変貴重な神事です。
(写真提供:苅田町)
場所(クリックで地図を表示):京都郡苅田町港町20-5付近
苅田町が近代産業の町として大きく変貌したのは、大正時代にセメント産業が相次いで操業したことに始まります。その後石炭の積み出し港として、築港工事が始まり、以後苅田町は港ともに発展してきました。広大な臨海工業地帯には、現在では多くの自動車産業が集積しています。この写真は、その臨海工業地帯にあるセメント工場の夜景で、セメント精製プラントや停泊中の船舶の様々な色の明かりが水面に反射し、とても綺麗です。
(写真提供:苅田町)
場所(クリックで地図を表示):京都郡みやこ町犀川柳瀬
みやこ町内を運行する平成筑豊鉄道の沿線上には菜の花が植えられたところが多くあり、「なのはな号」と名付けられた車両も運行しています。後方には2級河川の今川沿いに咲く桜も見えています。
(写真提供:みやこ町)
場所(クリックで地図を表示):京都郡みやこ町犀川続命院
左に見える山なみは昨年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にて黒田官兵衛が九州で最初に城をかまえた馬ヶ岳です。きれいな青空のなか走行する平成筑豊鉄道の「なのはな号」と「コスモス」と「馬ヶ岳」を同時に撮影しました。
(写真提供:みやこ町)
場所(クリックで地図を表示):京都郡みやこ町国分
みやこ町には多くの文化遺産が存在します。その中のひとつ、豊前国分寺三重塔は福岡県指定文化財にも登録され、みやこ町のマスコットキャラクター「みやっこ君」の帽子のモチーフにもなっています。池に反射する三重塔がきれいに撮影できました。
(写真提供:みやこ町)
場所(クリックで地図を表示):京都郡みやこ町犀川本庄
本庄池では、春には桜が咲き、5月下旬から6 月にかけては菖蒲の花を見ることができます。遊歩道や吊り橋も整備されウォーキングには最適な場所です。青い空、白い雲、緑の森のなかにある、きれいな夏の本庄池が撮影できました。
(写真提供:みやこ町)
場所(クリックで地図を表示):築上郡築上町大字上深野396
建物から臨む庭園は増築する前の明治38年ごろに造られた回遊式庭園で、池の水は農業用水路から引き込み、敷地内を地下水路で巡らせ、池に注がれます。池は深く、石組の護岸には突出する景石があり、北側には荒々しい二つの枯滝石組を並列させて、主庭の最も重要な景となっています。
(写真提供:築上町)